【ゆめのわ】通信 7

【殺す夢・殺される夢そして死ぬ夢】

『殺す夢』『殺される夢』『人が死ぬ夢』『自分が死ぬ夢』
 『人が殺されるのを見る夢』
 ん~なかなかすごいですねぇ。特に字にするとね。

 友人のOさんが『人を殺して土中に死体を隠す夢』をみました。
 で、Oさんは 「あっこれは。 私が人に悪意を持っているのを
 かくしていることなんだわ。」と 思ったらしい。
 夢の中での「びくびく感」が現実での「びくびく感」を蘇らせたわけです。
 で、それがわかったOさんには選択肢ができたわけです。
 これが夢の素晴らしさの1つです。
 今の状態が明確になったOさんは、人生において選択のチャンスができました。
 こう思うと彼女の『人殺しの夢』は悪夢じゃない。
 どんな体験も、どんな夢も、私たちを【魂が喜ぶ方向】へと導いてくれている。
 だとすれば、『殺す夢』も『殺される夢』も素晴らしい。
 人生も夢も、どんな体験をするかが重要ではなく
 その体験を通して、何を学ぶかにある。
 これはopen secretですな。

 時には夢辞典なんぞをひもとくと、
 【殺される夢は、問題解決の兆し】なんて書い
 てある。「でもどうして?」って・・・これが大事でしょ。 
 『殺される』ってことは私のなかの何かが死ぬんだから、
 その死んだなにかが問題の解決を遅らせている原因なら
 それがなくなって解決するというのは理解できる。
 (自分のなかのエゴイスティックな部分が人格化され、その存在が
  夢の中で殺されて、目覚めたときには拘りがなくなっているというように。)

 以前クライアントに理想の部屋をイメージしてもらって、ドアをあけて
 はいってもらったら、彼女自身の死体がころがっていたことがあります。
 結構タフなひとで、そのまま先へイメージを進めたいというので
 自由にいろいろなイメージをしてもらったら、死体のオンパレードでした。
 再び自分の部屋に戻ってきたときに、【内なる神】に、彼女自身の死体の
 意味を訊きました。
 答えは「お前の死に対する恐れが死んだということだ。」でした。
 たくさんの死をイメージのなかで体験して、死は生の一部であることを
 彼女は理解したようです。

 私も【人を殺したことをかくす】という夢を見ています。 
 人殺しをした私を、みんなが素晴らしい人として親切にしてくれるのが
 辛い・・・という夢。人を殺したことに対する罪悪感がとてもリアルでした。
 おかげで決して人殺しはしないぞっと心に強く思いました。
 夢のなかなら人を殺しても、また生き返らせることもできる。 
 イメージのなかでの体験が、私たちを教育し
 学ばせ成長させてくれることもあるわけです。

 子供たちの夢のなかには、大切にしているハムスターが逃げたり死んだりする夢が
 結構あります。夢の機能の1つである【REHEARSE】つまり
 【稽古】。心の準備をしている時があるのです。実際に失った時のショックを
 軽減する役割を果たしているのですね。

 小さい頃みた【親が死ぬ夢】は自立を意味していることもある。
 子供はいつか親を越えて進んでいかなければいけないでしょ。
 子供が親から心理的に離れる時期には、親が死ぬ夢をみることも
 あります。私も泣きながら起きたことを思いだします。置いていかれたようで・・・
 でも置いていくのは子供のほうなんだねぇ。喪失は何かを手に入れるときに
 起こる。それに氣づけば、喪失への捉え方も変わってくる。
 失ったのではなく、別の何かを得ていることに氣がつけば・・・

 私たちの内側は素晴らしくて、夢という贈り物をとおして
 私たちが成長し、魂の決めた方向に進んでいけるように
 行くべき道を示してくれる。私たちは1人で生きているのではなく
 氣づいていてもいなくても
 たくさんの存在に守られ導かれ、そしてなによりも
 愛されていることを夢は教えてくれるのです。

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     もしあなたが
     自分の本質を理解すれば
     あなたは自分が神であることを知るであろう。
     しかしたとえ
     あなたがあなたの本質を理解しなくても
     それでもあなたは、やはり神なのだ。
     それを忘れてはいけません。
        swami muktananda

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